コメント

順不同、敬称略

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観終わってすぐまたアタマから観直した。
こんな事多分、50年振りだと思う。
凄い映画。


──  近藤房之助

(バンドマン)

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  • ニューアルバム『1968』2010年7月7日発売
  • 『1968』~Sing The Blues Till I Die~ツアー決定!!
  • 公式サイト
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松坂世代の僕としては、アフリカンアメリカンは戦ってきたのだと言われても素直に咀嚼しきれない部分がある。だがそんな僕も、最後のJAMES BROWNで号泣してしまった。

そこには、アフリカンアメリカンではなく、自らの生活、自らの弱さ、ひいては自らの観客まで相手取って、たった今激闘している一人の男がいた。

文脈は大事だ。
だがそれをも超えてしまう強烈な断片。

いや、実はそれも間違っていた。
文脈はあったのだ。

ゴッドファーザー・オブ・ソウルも松坂世代もまさにこの「今」と戦い続ける一人のれっきとした人間なのだから。


──  浜野謙太:在日ファンク

(ミュージシャン)

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全てのライブがハイライトだけれどもかつてのザイールでこのような大規模な音楽フェスティバルが存在したこと自体が奇跡。この貴重なフィルムをいま観ることができることにまず感謝したい。ドキュメンタリーとして当時を知る関係者への証言を求めたりイメージ映像を付加したりという現在の手法はここでは全く無く、当時の映像のみが淡々と綴られる。粗く、そして荒々しい。逆にそれが 2010年に新鮮に映り、そしてリアルだ。キンシャサの街角で子供達にソプラノ演奏を聴かせるマヌ・ディバンゴの背中が神々しい。


──  須永辰緒

(DJ/Producer)

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1974年ザイールのモハメド・アリ対ジョージ・フォアマン。アリ勝利。キンシャサの奇跡。に、興奮した十六歳のオレは、ロック少年だったからディランやストーンズ、ザ・フーは知ってても、ジェームス・ブラウンの声は聴えていなかった。その頃J・Bに夢中だったのは、クラスでも不良と呼ばれる連中だった。いやぁ。1974年「ソウル・パワー」のJ・B様は凄い。グルーブ。グルーブ。いきなりぶっとばされる。そして言うのさ。「オレのラップは健在」。34年間も凍結されていたというこのドキュメンタリー、オレと同世代の元不良少年たちにぜひ見てもらいたい。それが遅ればせながらJ・B様に夢中な元ロック少年からのリクエストだ。

──  坪内祐三

(評論家)
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どんな時代でもやはり人間が歌ったり、リズムを叩いたり、踊ったりすることにはもの凄いパワーがあるし、ダイレクトに伝わるものがあるなあと思わせてくれました。特にJBのダンスは必見!です。完全に釘付けでした。


──  bird

(ミュージシャン)

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スゴイものを目撃してる!こんなとんでもない映像が、34年間も、日の目を浴びることがなかったのか!この『ザイール’74』のライブ映像がもし、当時、きちんと映画化されていたら、音楽史はまた違うものになってただろう。ザイールはフランス語、アメリカは英語。本編中のモハメド・アリの言葉を借りるならば、「お互い母国語を失った」もの同士が自分たちのルーツ、アフリカで競演したわけだが、このコンサートをROCKし続けるリズムこそ、共通の言語であったことを強く感じた。そこに溢れるのは、人間本来の、生きようとする力。『ソウル・パワー』このGROOVEに触れて、躍動しないなんて、嘘だ。


──  TARO SOUL

(BLACK MUSICを敬愛し体現するB-BOY STANCE丸出しの男)

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肉体と精神で叩き出される音の魂 and/or 音の塊。
演奏などを観るのももちろん、さらに彼らの「顔」こそに注目したい。
どれもこれもが、人間「世界」宝。


──  DJ JIN :RHYMESTER, Breakthrough

(ミュージシャン)

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数年前、ジェームス・ブラウンのリミックスをした際、オリジナルマスターから起こした音源を聴く機会に恵まれたのですが、まるで昨日のことのような音質かつ、どこをとってもイマのヒップホップでびっくりしました。ジェームス・ブラウンはまだ生きているのだ!


──  Mummy-D

(RHYMESTER)

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この映画を見ずして音楽を語るヤツは“有罪”だ!
アリ対フォアマンの映画は知っていたが、このフェスはある意味でウッドストックを超える“黒くアツい事件”だった!
2010年に日本で封切されることがなんかとても意味があるようか気がする。
JBはこの映画の最後に最高で最重要な一言をあなたにかけてくれる。
このセリフが現代の日本人にとって強く響く。
迷走する日本人よ!この映画を見て“ビジネスの奴隷”ではなく“人間であることへの熱意”を取り戻せ!


──  佐藤タイジ

(ロックスター:THEATRE BROOK,THE SUNPAULO)

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あの有名なキンシャサの悲劇の6週間前、3日間にわたって、ザイールで行なわれた、まさに伝説の音楽祭、出演者は僕でも知ってる人達からそうじゃない人達まで、けどそんな事は見出すと大した問題ではなかった。
まずは一日目に出演したミリアム・マケドという女性アーティストのクリックソングという歌い方に驚かされた。今までに感じた事のない美しい歌声が心に響く、

そして2日目に出演した
セリアクルース&ファニアオールスターズは踊らずにはいられない、連呼してる言葉はキンパンラ~、もしやランキンさんのあの曲のルーツか?
そしてダニー“ビックブラック"レイが太鼓だけで会場を盛り上げるシーンは鳥肌モノ、

そしていよいよ3日目、最終日!
タブー・レイ・ロシュロー&アフリサ・アンテル・ナショナルの
パフォーマンスは圧巻の一言!
特に女性ダンサー2人とタブーのダンスはカッコ良すぎ!

そして大トリはソウルのゴッドファーザー
ジェームス・ブラウン !
過去は関係ない、この愛が続けばいい、その瞬間、会場が一つになる。
かなり見応えのある作品だったが、見れば見るほど今までとは違った味が出そうだ。
この作品に出会えて感激です!


──  MOOMIN

(レゲエ・シンガー)

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  • 公式サイト
  • Soulsナイフ・エッジ・レーベル移籍第一弾にして通算10枚目のフル・アルバム発売中
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movin'の一声で、暗闇が踊りだす。
何が欲しい?ソウル・パワー!
JBのステップに膀胱はもう爆発寸前。
アリになれ!ホラ吹きモハメッドが希望を灯す。
理想はすべて消えた。歴史は目撃者。
生き残ったのは、ソウル・パワー!
生きてる俺を葬るな!!

──  桑原茂一

(株式会社クラブキング代表)
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ライブを創る側の苦労!?いや楽しみに溢れた映画です。
立場は違えど、ひとつの目的に向かっていくために
様々な人が協力し合っていく様子に共感を覚えます。
今も昔も、ライヴ会場には、いつも奇跡が巻き起こっています。
是非、生のライブ会場に足をお運び下さい。
奇跡の瞬間があなたをお待ちしております。

──  金森弘行

(BLUES ALLEY JAPAN 広報)

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  • BLUES ALLEY JAPAN
    目の前で繰り広げられるライブ、迫力のサウンド&充実メニュー。業界人も立ち寄る知っておきたい洒落た空間。(東京都目黒区目黒1-3-14ホテルウィング・インターナショナル目黒B1F TEL: 03-5496-4381)
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このメンバーでフェスを打ったら、いったいいくらの経費で、ミュージックフィーになるのだろうか。
想像も付かない程のリスクなど考えずに、(この映像が未収録テープを含め)手に出来る2010年の私は、本当に幸運だ。

──  大西淳一

(コットンクラブ マネージャー)

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  • COTTON CLUB
    大人たちのくつろぎの夜にふさわしいエレガントなエンタテイメント・レストラン。毎夜、東京丸の内から新たな伝説が羽ばたいています。(東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F TEL:03-3215-1555)
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「BLACK & PROUD!!」この一言に全てが集約されている!
『モハメド・アリ かけがえのない日々』と併せてみることを是非お勧めいたします。
マジックが起こる瞬間2つの角度から観ることができるなんて、なんと幸せなことだろうか。ここに人種の壁はもはや存在しない!いつか完全版が出ることを切に願ってます。

──  沖 誠人

(PLEASURE PLEASURE ブッキング)

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  • Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
    世界屈指の情報発信基地渋谷から、上質で濃密な音楽やパフォーマンスを発信。(京都渋谷区道玄坂2丁目29番5号 渋谷プライム6F TEL:03-5459-5050)
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「手短かに言おう
長い間待たされた
知ってほしいことがある
こうだ 冷酷な地獄に耐えてきた
今こそ取り返すときだ
もう過ちは俺が許さない」
“GFOS” J.Bことジェームス・ブラウン 英雄が高らかに宣言する

当時のスターたちが集結した ザイール’74 スピナーズ ビルウィザース
ミリアムマケバ セリアクルーズ B.B キング そして モハメドアリ

マヌ・ディバンゴによる路上での住民との演奏は音楽の原点を感じさせ今なお世界中で革新的な興行を続けるドンキングならではの発言も興味深く、またステージの設営風景、音響機材、通信機等、当時の魅力や苦労が見て取れる。他にもよくぞ撮ってくれたというシーンが満載だ。

「アフリカから見た世界」 「世界から見たアフリカ」
金 自由 差別 平和 正義 全てがここに集まり
見ている者を1974年へタイムスリップさせ“ソウル・パワー”が世界に放たれる。

──  松田修司

(ブルーノート東京 マネージャー)

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  • ブルーノート東京
    世界のトップ・アーティストが連夜登場する南青山のライブ・レストラン&ジャズ・クラブ(東京都港区南青山6-3-16 ライカビル TEL:03-5485-0088)
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『ワッツタックス』や『ソウル・トゥ・ソウル』に匹敵するソウル・ミュージック・ドキュメンタリーの傑作!
黒くフォーキーなビル・ウィザースや、名盤『スクラッチ』時期のクルセイダーズといった貴重な姿が見られるのはもちろん、今は亡きレジェンドたちの姿がまぶしい。セリア・クルース、フィリップ・ウィン(スピナーズ)、ミリアム・マケバ、そしてジェイムス・ブラウン。もう二度とその姿を拝めないけれど、この映像の中では永遠に生き続けていくだろう。プロモーターや投資家たちの混沌としたやりとりや、モハメド・アリによるアジテーションも強烈。エンディングのJBからのメッセージも見逃すな!

──  栗本 斉

(Billboard LIVE ブッキング)

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  • Billboard LIVE TOKYO
    すべての夜を音楽という名の伝説に変える。(東京都港区赤坂9丁目7番4号 東京ミッドタウン ガーデンテラス4F TEL:03-3405-1133)
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アメリカのソウル・ミュージックが世界への使者であった時代、そして一大イベントである“キンシャサの奇跡”のための音楽を共有しようと集結した、異なる文化のバックグラウンドを持つ黒人たち(この場合、アメリカ、アフリカ、フランス、ラテン・アメリカ、イギリス)を描いた、すばらしいドキュメンタリー。

ライブシーンが始まるまでが少し長いような気もしましたが、イベントが実現するまでの様子を見るのは楽しかったし、ライブ以外にもすごいシーンがたくさんありました。アフリカ人女性が赤ちゃんを2人自分にくくり付けたうえ、巨大なタライを頭に乗せて歩くシーンや、モハメド・アリの説法(納得できるものもあれば、白人を追放しようとして少し黒人の権利を主張しすぎなところもあったと思います)、ストリートで演奏するアフリカのバンド、そしてなんと言っても飛行機の中でセリア・クルースが中心となって行われたジャム・セッションとファニア・オール・スターズのクルーが参加していたパーカッションのセッションは最高でした。(“通訳はどこだ?”―爆笑しました!)

すべてのパフォーマンスを楽しませてもらいましたが、特にビル・ウィザースのバラード、セリア・クルースとファニア・オール・スターズ、B.B.キング、もちろんゴッド・ファーザーその人、ジェームス・ブラウンはすばらしかったです。とにかくすてきな映画で、今日にも流れる、音楽と魂における連帯感というメッセージにあふれた時代への窓口でもあります。


──  Monday満ちる

(シンガーソングライター)

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  • 公式サイト
  • MONDAY満ちる "ALTER EGO TOUR " 2010
    2010.6.8 @大阪ビルボードライブ
    2010.6.9 @名古屋ブルーノート
    2010.6.10 @東京ビルボードライブ
    2010.6.11@福島 Bar Queen
    2010.6.12@大分
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超ド級のお宝演奏シーンが連発、だけでなくオフショットもマジ壮絶っすわ。

御大JBのすんげえ存在感はもちろんFANIA軍団の鬼はしゃぎっぷり(レイ・バレットと ニッキー・マレーロが叩きまくる)や動くロイド・プライス(現場も仕切る)に吠えるアリの横で激!マイペースなビル・ウィザース、ついでにザラついたザイールの街角、さらについでにマーケットで売られる木彫りの人形&土星柄の布地!にまで心奪われまくり!

34年もの歳月を余裕で飛び越えてくる尋常じゃない生々しさ!イカつさ!全国の心ある音楽愛好家の皆様ならすべてのシーンで確実に死ねる約90分間。オレは何度も死にました。


──  サイトウ "JxJx" ジュン:YOUR SONG IS GOOD

(ミュージシャン)

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ソウルパワーはミュージックパワー!
共通の言語を失ってしまったアフリカンを一つにしたのは音楽とダンス!
こんな映像が残っていたなんて奇跡だ!


──  小坂忠

(シンガー・牧師)

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ビートの帰還。まさしく「帰郷を祝う会」。グイグイ引き込まれて、現生人類の俺も、故郷へ帰ったような気がした。JB曰く「俺達は戻ってきたんじゃない。ずっとここにいたのさ」ってのも、憎いねチクショー! まずは、倉庫の宝の山を引き受けたジェフリー・レヴィ=ヒントにメルシー・ボクー。……私には本当の名前があるのだ! 明かりを消せ! 全現生音楽人類必見!


──  中川敬 : ソウル・フラワー・ユニオン / モノノケ・サミット

(ミュージシャン)

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SOUL POWER、なんだアレ?えらいこっちゃで。
あの突っ込みどころの多さったら!正気の沙汰じゃない。

演奏黒過ぎ、役者揃い過ぎ、揃いも揃ってクセあり過ぎ!
特にアリとJBの神オーラは異常!
オフショットもひたすらクレイジー。
これ現実なんだよね?いかれてるメーン!ぶっとんでるわ。


──  DABO

(アーティスト)

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今、当たり前に存在する音楽。
そうなった答えがこの映画にはあります。
音楽が少しでも好きなら、絶対に観て頂きたい。


──  MEGUMI

(タレント)
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忘れ去られていた記憶を取り戻す事で、僕達は、現在位置を確認する事ができるだろう。そして、実現した事と実現しなかった事を見極めるのだ。フェスが失敗だったとか、34年もお蔵入りだったなんて事はこの際どうでもいい。アーティスト達の熱演は鳥肌モノだし、舞台裏の本音には、色々な事を考えさせられる。現実に立ち向かう時、この映画が示唆した事はきっと何かの役に立つに違いない。そこで「起こった」事は、確実に「今」に繋がっている筈だから。


──  沖野修也

(DJ / 作曲家 / フェスティバル・オーガナイザー / Kyoto Jazz Massive代表)

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『ソウル・パワー』、まったくすごいタイトルだ。
ぼくはこの映画でご飯三杯いける。


──  曽我部恵一

(ミュージシャン)

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パッション!!熱い血が踊りだす!!
彼らはいつも歴史の真のルーツはアフリカにあると唱える。
その答えはわからないが、ソウルやブラックミュージックの源がそこにあった事をこの映画は改めて、教えてくれる。
大地を裸足で踏みしめ、感じる鼓動。そのものがリズムとなり、あらゆる生命の叫びが音楽へとつながっている。
だからこんなにもパワフルなんだろうか?
胸をつかまれるのだろうか?
偉大なミュージシャン達のどれほど貴重な映像かということがたとえわからなくても、飛び出してくるパッションを感じずにはいられないだろう。


──  MINMI

(シンガーソングライター)

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かつてアフリカ大陸からアメリカ大陸へと連れてこられたディアスポラ(離散民)の末裔のミュージシャンたちが、数世紀を経て、故郷へと戻る。初めてのアフリカでのコンサートで、興奮と熱狂、戸惑いと困惑が入り混じる中、ミュージシャンたちが自らの「ブラックネス」を問い直し、再発見していくようすは本当にわくわくさせられる。「ブラックネス」が、ふたつの大陸の間の移動の中で、強力な、惑星的とも呼ぶべきグル―ヴを生みだしている。

──  毛利嘉孝

(社会学者:東京藝術大学准教授)
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レコードジャケットでしかみたことない人たちの動いてる姿が見れるってだけでもこの映画見る価値ありでしょ。


──  ANI:スチャダラパー

(ミュージシャン)

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若いJBが濃い口すぎて喉が渇いちまった。水を飲みながら、まだ腰の据わりの悪い自分に気づいたとき、お笑い界をサヴァイブするにはソウルが必要だと知った。草食系男子がもてはやされる弱くて乾いた空気はここにはない。ここにあるのは肉汁と涙と汗がたっぷりのドロドロした逞しい肉食系エンターテイメントだけ。生きるために観れ!!

──  大谷ノブ彦

(コメディアン)

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これはライブのドキュメンタリー映画ではない。
男の生きざま映画だ!!
格好いい男ってどんなやつ??
この映画の最後にライブをするジェームスブラウンの姿にそれが詰まってる。
しびれた!!
OPとエンディングを見るだけでも価値あり!!
マジで格好いいよ!!

──  鈴木おさむ

(放送作家)

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音楽の力でフェスの混乱と、
アフロアメリカンの内的孤独をのりきっていくミュージシャンの姿が力強い!


──  いとうせいこう

(作家/クリエイター)

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スクリーンから人間の力そして音楽愛が溢れ出まくってる映画でした。
ジェームス・ブラウンの最後の言葉にタイトルの通りまさしく『ソウル・パワー』をもらいました。

音楽ってやっぱりかっこいい!!


──  三浦大知

(ミュージシャン)

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「この場にいれたらどれだけ楽しかったろう。」

と思いをはせてみるが、もっとも私には生まれるまえのものであって、
だからこそ、こんなかっこいいミュージシャンたちの楽しくてゴージャスなお祭りのGrooveと空気を今、映画で味わえるなんてとってもお得だぜ!


──  PUSHIM

(シンガー)

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まさかこんな映像があったとは!!!
でもなんで今頃…みんな若いし…(笑)

私はモハメド・アリの映画の方を先に観ていたので
観ていくうちに色々リンクしてかなり面白かったです!


──  AI

(シンガー)

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B.B.KingのBlues、CrusadersのJazz、Bill WithersのR&B、The KingのFunk、Legend達がMother Landに持ち帰ったAfrican Beatを、僕らは総じてSoul Musicと呼ぶ。

皮肉にも奴隷貿易という、人類史上最低の行いの果てに生まれた最高の音楽は、決して消えない涙や苦痛を内包しつつも、その生命力の元に米国だけにとどまらず、Universal Languageとして世界に愛されて行った。そして怒りや悲しみとは対極の喜びとして、母なる場所へ回帰する。それは音楽だからこそ出来る奇跡であり、これこそがSoul Powerだ。

本作の随所でSoul Musicに歓喜するアフリカの人々にとって、そこに集まったSoulの巨人達はスターであり、自慢の我が子なのだ。

Mother Landに帰還したSoul Shout、僕の魂を強烈に揺さぶる。


──  久保田利伸

(ミュージシャン)

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  • 最強アルバム『Timeless Fly』、New Single『LOVE RAIN~恋の雨~』を引っ提げ6/20より全国Tour
  • 公式サイト
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過去のお宝映像や貴重な音源が続々と発見され、リリースされる近年、止めとも言うべき作品を僕は目にしてしまった…。
このアフリカでの奇跡的イベントが成功したお陰で、全てのゲートが開いた様に思えた。そして僕らが今現在携わる、全ての音楽のルーツが、このアフリカにあると、この貴重な映像を観て確信できた。
そして『ワッツタックス』や『ソウル・トゥ・ソウル』と並び、2010年ここ日本で、劇場公開の実現を果たしてくれた事実にも、非常に感動しました。


──  MURO

(DJ/PRODUCER)

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