名前のない少年 "ミスター・タンブリンマン"
エンリケ･ラレー
1990年5月30日生まれ。
デザイナーである父親の影響が大きく、映画、写真、ファッションそしてアートに興味を持つ。17歳のとき、本作に出演したことで､自身の役者としての才能に気付く。撮影後、サンパウロにある名門の演劇学校へ進学。将来は大学に進学し、役者の道も続けていきたいと語っている。
脚のない少女 "ジングル・ジャングル"
トゥアネ･エジェルス
1989年11月5日生まれ。
約16年間写真を撮り続け、インターネット上などで作品を発表。現在はジャーナリズムを学びながら、写真を撮り続けている。彼女の独特な世界観を持つ作品は、劇中にも使用されている。
J. Jingle Jangle's photostream (Flickr)
ジュリアン
イズマエル･カネッペレ
1979年2月27日生まれ。
物語の舞台となるテウトニアで生まれ育ち、18歳で大学を中退し、役者になるためにサンパウロへ移る。役者として活動を続けながら、執筆もおこなう。「Musica para quendo as luges se apagam(Music when the light go out)」でデビューし、「The famous and the dead」は２作目。現在エズミール監督の次回作の脚本、出演が決まっている。
ジエゴ
サムエル･ヘジナット
1992年6月30日、本作の舞台であるリオグランデ・ド・スル州で生まれる。
15歳で初めて長編映画『Before the world ends』に出演し、その翌年の2008年に本作に出演することになる。2009年からは同州内の都市であるポルト・アレグレに移り住み、テレビドラマや舞台への出演のほか、テレビ局でジャーナリスト、プレゼンテーターとして働いている。
名前のない少年の母
アウレア･バチスタ
ブラジル南部地方の劇団で活躍する舞台女優。
短編映画には多数出演しているが、長編映画への出演は本作で二本目になる。
エズミール監督への出演は本作が初めて。