アーヴィン・ウェルシュ IRVINE WELSH
アーヴィン・ウェルシュ(Irvine Welsh, 1958年 - )はスコットランド出身の小説家。
エディンバラで労働階級の家庭に生まれる。16歳で学校を辞め、電気修理などの仕事に就きながら、ロンドンでヘロインに溺れる生活を送る。その後生活を改め不動産業で働き、結婚。その後、故郷に戻りエディンバラ地区評議会で研修員として働きながらヘロイット・ワット大学でコンビュータ・システムを学び始める。この時期に半自伝ともいえる「トレインスポッティング」の原形が生まれ、93年に処女作として出版、ブッカー賞選出など絶賛を浴び、舞台化、映画化を果たす。「フィルス」は自身の原作の中で最も映画化したかった作品の一つ。
【邦訳された作品】
『トレインスポッティング』 (1993) 角川文庫
『アシッドハウス』 (1994) 青山出版社
『マラボゥストーク』 (1995) スリーエーネットワーク
『エクスタシー』 (1996) 角川書店
『フィルス』 (1998) ※パルコ出版より2013年11月発売決定!!!!
『スマートカント』 (2001) 青山出版社
『ポルノ』 (2002) アーティストハウス
『グルー』 (2006) アーティストハウス
『シークレット・オブ・ベッドルーム』 (2008) エクスナレッジ