『セヴァンの地球のなおし方』のトーク付上映会を様々なゲストをお招きし毎週末開催します。是非、ご参加ください。
入場料(両会場共通):
一般1,800円 / 学生1,500円 / 中学生以下・シニア・障害者手帳をお持ちの方1,000円
◆2011年8月6日(土)
中村隆市(ウインドファーム代表)
テーマ:セヴァンから学んだ「脱原発な暮らしといのちを大切にする仕事」
会場:東京都写真美術館
時間:13:25開場 13:35開演 15:40トーク
中村隆市さん プロフィール
ウインドファーム代表。20代から有機農業、環境運動に取り組み、87年フェアトレード事業を開始。有機農業とフェアトレードの普及でブラジル・マッシャード市から名誉市民章受章。90年からチェルノブイリ医療支援に関わる。『考える絵本しあわせ』のモデル。六ヶ所あしたの森共同代表。スロービジネススクール校長。環境NGOナマケモノ倶楽部世話人
→ 公式ブログ
◆2011年8月9日(火)
UPLINK×PARC presents トーク付き上映会
相原成行(神奈川県藤沢市、有機農家)×大江正章(アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事、コモンズ代表)
テーマ:「農」から変える私たちの社会と地球環境~有機農業の実践から
会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
時間:18:30開場、19:00~19:50トーク、20:00~上映
※上映前にトークがございます。
※こちらで予約受付中です。
相原成行さん プロフィール
神奈川県藤沢市の有機農家。日本有機農業研究会理事。1967 年生まれ。宇都宮大学農学部農芸化学科卒業。藤沢市の西北部にある宮原耕地にて、農家の5代目として生まれる。1991年に両親の跡を継ぎ就農。農薬、化学肥料には一切頼らない自然的農法である有機農業を実践。相原農場では1981年より有機農家として栽培。「有機農業は生き方」という言葉のとおり、地域で一般市民向けに有機栽培ならではのおいしい野菜づくりを伝授する場を設けたり、日本の農業や暮らしのあり方についての発信も積極的に行なう。
→★相原農場のホームページ
大江正章さん プロフィール
コモンズ代表。ジャーナリスト。NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)代表理事。1957年生まれ。80年早稲田大学政治経済学部卒業、編集者を経て96年にコモンズ創設。関心領域は農・食・自治・環境・アジアなど。約260冊の単行本を編集すると同時に、おもに農山村を歩いて日本社会のあり肩を問い直すルポを発表している。かたわら有機農業運動を広げ、仲間と無農薬で米をつくり自給。農にかかわる人たちは元気になります。著書に『地域の力―食・農・まちづくり』(岩波新書)、『農業という仕事―食と環境を守る』(岩波ジュニア新書)等。また東日本大震災後にコモンズから『脱原発社会を創る30人の提言』を緊急出版。
→★コモンズのホームページ
◆2011年8月12日(金)
大塚玲奈(株式会社エコトワザ代表取締役)
テーマ:つながっている。- 都市にいながら自然と寄り添った生活をするには
会場:東京都写真美術館
時間:13:25開場 13:35開演 15:40トーク
大塚玲奈さん プロフィール
1980年生まれ、10歳まで米国ニューヨーク州で育つ。2006年、株式会社エコトワザ創業。英日バイリンガルメディアeco+wazaの発行を通して、日本ならではの自然と共生する文化、つくり手の思いのこもった道具、それを使いこなす生活の知恵を紹介している。自分の暮らしと世界とのつながりに思いを馳せて行動できる「粋な女」を目指して邁進中☆2010年度U.S. Ambassador’s Entrepreneurship Award受賞。
→★エコトワザのホームページ
◆2011年8月14日(日)
地球について対話しよう~Earth Dialog(アースダイアログ)~
会場:渋谷アップリンク・ファクトリー
時間:映画上映 18:00〜20:00、トークショー 20:15〜20:45、Earth Dialog 20:45〜21:45
トークゲスト:河内 聰雄(有機、自然農業者)×佐野 淳也(「地球サミット2012Japan」副代表)
ファシリテーター:赤塚丈彦・島崎湖
主催:アースデイ東京
同じ場所、ブラジルのリオで再び国連会議(地球サミット2012)が開催されます。
そんな今、母になったセヴァンは映画を通じて何を訴えかけるのでしょうか?
地球環境、食の安全、有機・自然農業、生物多様性、原発といったテーマがとり扱われるこの映画の後、特別企画として2人のゲストによるトークショーがあります。
1人は「有機・自然農」を富山で営む河内聰雄。
もう1人は「地球サミット2012Japan」副代表であり、静岡で新しいコミュニティのあり方を模索する佐野淳也。
この2人には共通する強い想いがあります。
それは3.11東日本大震災からの復興。
河内は震災直後に「アースデイ東京タワー」というボランティア団体を立ち上げ、佐野は「東北コミュニティの未来・志縁プロジェクト」の共同代表として、復興に力を注いでいます。
この2人が出会う交差点で、どんな対話(ダイアログ)が生まれるのでしょう?
「地球のなおし方」と「震災復興」をつなぐものは?
そして、その交差点に居合わせるみなさんにとっての「地球のなおし方」とは?
2人だけがダイアログをするのではなく、イベント参加者同士もダイアログをして、自分の進むべき方向のヒントを見つけてみませんか?
交差点の先にある、あなたの進む道が地球の進む道とも言えるのです。
あなたを語ることが地球を語るアースダイアログです。
※ソフトドリンクがついています。また映画に出演している古野隆雄さんの生産した有機米のおにぎりを限定販売するほか、軽食も販売しますので、カフェ気分で対話を楽しんでください。
→★イベント特設サイト