彼らの父はいつもビデオとスチルのカメラを持ち歩いており、その影響でニックはビデオを撮ることが、マークは写真を撮るのが好きになった。
ふたりとも映画学校には行っておらず、マークは5年間中国の言語と文化を学んで、中国映画の専門コースを専攻し、ニックはジャーナリストコースを専攻、コミュニティラジオ番組をつくりながら大学新聞を発行していた。映画制作については低/無予算の作品をつくり、観た人からフィードバックをもらいながら学んだ。
共同で監督した最初の作品は、イギリスの核武装を解除しようとする人々を追った、チャンネル4(UK)の低予算ドキュメンタリー『Nuke UK』。『おいしいコーヒーの真実』は初の長編ドキュメンタリーで、サンダンス・フィルム・フェスティバル初上映し、批評家の賞賛を浴びた。
現在は、アフリカの中国人を描いた次の長編ドキュメンタリーを制作中。 |