肥田医師について

肥田 舜太郎(ひだ・しゅんたろう)プロフィール

核の傷

1917年広島市生まれ。
1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。
1945年8月6日、原爆に被爆、直後より被爆者救援・治療にあたり、戦後67年間、被爆者治療と核廃絶運動に献身している。全日本民医連理事、埼玉民医連会長、埼玉協同病院院長、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長などを歴任。2009年に医療活動から引退後も、執筆、翻訳、講演活動を続け、2011年の福島原発事故後に急増した取材・講演依頼にも応え続けている。

著書
『ヒロシマ・ナガサキを世界へ―被爆医師の反核語り部世界行脚』(あけび書房、1991年)
広島の消えた日―被爆軍医の証言』(初版・日中出版、1982年/増補新版・影書房2010年)
ヒロシマを生きのびて―被爆医師の戦後史』(あけび書房、2004年)
内部被曝の脅威』(共著、ちくま新書、2005年)
内部被曝』(扶桑社新書、2012年)

訳書
『死にすぎた赤ん坊』(アーネスト・スターングラス著、時事通信社、1978年)
『放射線の衝撃』(ドンネル・ボードマン著、自費、1991年/2008年よりPKO法「雑則」を広める会発行)
『死にいたる虚構』(ジェイ・グールド他著、共訳、自費、1994年/2008年よりPKO法「雑則」を広める会発行)
『内部の敵』(ジェイ・グールド他著、共訳、自費、1999年)
※PKO法「雑則」を広める会 0422-51-7602(佐藤)、047-395-9727(小田)

講演会・イベント情報


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