「ピンク映画のいいところは、2,3年やると監督になれるという。ところが今は監督がどんどん増えて、助監督よりも監督の方が多いという状況が生まれてきていますね。会社の状況を見ると新しい人を入れて育てて行く余裕はないですし」
新東宝映画 プロデューサー。
「映像記録というのは、フィルムを管理して、全国の映画館に発送するんです。今はフィルム缶も軽くなったけど、昔のは手作業ですからね。単純な仕事ですし、余計若い子は“いやっ”て話ですよね」 新東宝映画 映画記録部長。一人でこの業務を取り仕切っている。