コメント

高橋源一郎(作家)

感動しました。歴史学者、編集者、ミュージシャンとしての監督の力量が活かされた、総合芸術だと思います。

坂手洋二(劇作家・演出家)

Good job! とてもインテリジェンスが感じられる映画。現実と「映像」の境界を越える試みの胎動。

祖父江慎(デザイナー)

デモについてネガティブな印象を持っていた自分でしたが、今の日本の運動家の礼儀正しい、最強な行動力に胸打たれました。多くの人に観てもらいたいです。

雨宮処凛(作家)

自分が通っていたデモが、こんなふうに激動の歴史を作っていたことに改めて驚いた。記録してくれて、ありがとうと言いたい。

上野千鶴子(社会学者)

日本の市民社会の力を結集した、みごとな作品。記録し、残しておかなければならない歴史。感動した。

津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)

震災以降の揺れ動く様々な感情と、いろいろな場面を思い出しました。観た人に「あの頃感じていたけど口に出せなかった思い」を思い起こさせる、よい映画だと思います。

古市憲寿(社会学者)

観ている途中、思わず拍手をしたくなる場面があった。撮られることを意識していない人間たちの、ふとした表情がとてもきれいだった。

香山リカ(精神科医)

市民運動もひとりの<人>であるかのように、その誕生、成長、成熟のプロセスが丁寧に描かれていたのがとても印象的でした。上映後に涙ぐんだり拍手したりしている人をたくさん見ました。観客まで変化、成長させる映画なのですね。

編集者・男性

さまざまな自主撮影の映像を、よくここまで編集したと驚嘆。セレクトされた人々の表情や、しぼり出された言葉に圧倒された。「人間はすごい!」と勇気をもらった。

テレビディレクター・男性

今のマスメディアには乗らない、ひとりひとりの肉声の重みが、映像から伝わってきました。自分の関わり方を振り返りながら観ていました。とりあえず、こちらも作るべきものを作っていく所存です。

新聞記者・女性

何の涙かわからない涙がたくさん出ました。あの動きを伝えるのは自分の仕事ではないと思ってしまっていた私に対して、この映画に出ていた人たちは「自分の順番」が来ていることに気づき、それを引き受けていたと思いました。