2015年配給作品

エレファント・ソング

2015年6月6日(土)より、新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほか、全国順次公開

  • この作品は自主上映可能です

    料金など詳細については自主上映のご案内のページをご覧ください

原題
Elephant song
劇場公開日
2015年6月6日
国内配給期限
2024年11月12日まで
作品分数
100分
上映素材
リンク
予告編
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イントロダクション

俊英グザヴィエ・ドラン。監督だけに留まらず、俳優としても評価の高い彼が脚本を読んで「マイケルは僕だ。この役を僕に演じさせてほしい」と出演を熱望したという本作。

ドランの監督作『トム・アット・ザ・ファーム』と同様に戯曲を原作とする心理劇で、人々を翻弄しつつも痛々しいまでに愛を求める青年マイケルをグザヴィエ・ドランが熱演。『スター・トレック』のパイク提督役でも知られ、アトム・エゴヤン監督作品の常連でもあるカナダの名優ブルース・グリーンウッド、『マルコヴィッチの穴』『カポーティ』で二度のアカデミー助演女優賞にノミネートされたキャサリン・キーナー、『マトリックス』で脚光を浴びたキャリー=アン・モスなど、名立たる名優たちと共に緊張感あふれる会話劇を展開する。

ストーリー

マイケルは美しい青年だった。14歳のときオペラ歌手である母が目の前で自殺し、その後、現在に至るまで精神病院に入院している。彼は病院で一番の問題児とされており、ゾウにまつわるあらゆることに異常なまでの執着を示していた。ある日、彼の担当医であるローレンスが失踪した。手がかりを知るのはマイケルだけ。マイケルのことをよく知る看護師長のピーターソンは「マイケルは茶化すだけで真実を話さない」と助言するが、院長のグリーンは彼に事情を聞くことを試みる。すると、話をする代わりに、と彼は条件を提示した。

1、僕のカルテを読まないこと。
2、ご褒美にチョコレートをくれることを約束すること。
3、看護師長をこの件から外すこと。

グリーンは条件を飲むが、マイケルはゾウやオペラについての無駄話で、話をそらすばかり。 「母を殺した」「ローレンス医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかす。いつしかグリーンはマイケルの巧妙な罠に取り込まれていった…。

クレジット

(2014年/カナダ/100分/1:2.35)
監督:シャルル・ビナメ
脚本:ニコラス・ビヨン
撮影:ピエール・ギル
編集:ドミニク・フォーティン
出演:グザヴィエ・ドラン、ブルース・グリーンウッド、キャサリン・キーナー、キャリー=アン・モス、コルム・フィオール

ちらし

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場面写真

予告編

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