この映画について
監督 フィリップ・グランドリュー
1954年生まれ。ベルギー国立高等視覚芸術放送技術院(INSAS)で映画を学ぶ。1976年に初のビデオ・インスタレーションを美術館で展示。1980年代からフランス国立視聴覚研究所(INA)と共同で新たな映像様式を創出しつづけ、作品はビデオアート、フィルムエッセイ、ドキュメンタリー、フィクションなど多岐分野にわたる。2007年にはマリリン・マンソンの依頼で、アルバム『Eat Me, Drink Me』収録曲「Putting Holes in Happiness」のPVを制作。2008年、東京とロンドンで大規模な特集上映が開催された。2012年度は米国ハーバード大学で、フィクション映画部門客員教授を務める。
フィルモグラフィー
長編
- 『Sombre』(1998)ロカルノ国際映画祭審査員賞
- 『La Vie nouvelle』(2002)
- 『Un Lac』(2008)ヴェネチア映画祭オリゾンティ部門特別賞
- 『FIEVRE』(2012)
ドキュメンタリー
- 『LA PEINTURE CUBISTE』(1981)
- 『JUSTE UNE IMAGE』(1982) マルチメディア作家民間協会グランプリ
- 『UNE GENERATION』(1982)
- 『PLEINE LUNE』(1983) フランスTV批評家賞
- 『GRANDEUR NATURE』(1984)
- 『LONG COURRIER』(1985)
- 『COMEDIES - COMEDIENS』(1986)
- 『BERLIN』(1987)
- 『BERLIN - PARIS - BERLIN』 (1987)
- 『LE MONDE EST TOUT CE QUI ARRIVE』 (1987)
- 『AZIMUT』(1989)
- 『HISTOIRE PARALLELE』(1989)
- 『LIVE』 (1990)
- 『CAFES』 (1992)
- 『LA ROUE (1993)
- 『LES ENJEUX MILITAIRES』 (1994)
- 『JOGO DO BICHO』 (1994)
- 『Pour Brut : BALADUR / CHIRAC-KOHL / JUPPE』(1995)
- 『RETOUR A SARAJEVO』 (1996)
- 『LE SIECLE DES HOMMES』 (2000)
- 『Il se peut que la beauté ait renforcé notre résolution / Masao Adachi 』(2011) CPH:DOXニューヴィジョン賞
ビデオ/短編/インスタレーション
- 『VIA LA VIDEO』(1976)
- 『L'ARRIERE-SAISON』(2006)
- 『MET』(2006)
- 『GRENOBLE』(2006)
- 『WHITE EPILEPSY』(2012)