1960年生まれ。ケンブリッジ大学卒業後、ロイヤル・シャエイクスピアカンパニーの舞台で活躍。映画出演は『カラヴァッジオ』(1986)のレナ役をオーディションで獲得したのがきっかけ。以後、デレク・ジャーマンの作品のほとんどに出演している。サリー・ポッタ−監督『オルランド』(1992)や『リメンバランス』(1993)に出演。最近ではスパイク・ジョーンズ監督の『アダプテーション』の出演が話題に。清楚な美貌とエレガントさを醸し出しながら力強い演技を見せるティルダ・スウィントンは、イギリスを代表する女優として今後も期待されている。
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