監督プロフィール

サンドリーヌ・ボネール Sandrine Bonnaire

1967年5月31日、フランスのクレルモン=フェランに生まれたサンドリーヌ・ボネールは『愛の記念に』(モーリス・ピアラ監督、1983)の主演女優として注目を集め、フランスのセザール賞有望若手女優賞に輝いた。1985年にはアニエス・ヴァルダ監督『冬の旅』でセザール賞主演女優賞を最年少で受賞。他にクロード・シャブロル、クロード・ソーテ、パトリス・ルコント、アンドレ・テシネ、ジャック・リヴェット、ジャン=ピエール・アメリス、ピエール・ジョリヴェなど、数々の著名な監督との仕事で知られる。『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』ではヴェネチア映画祭最優秀女優賞を獲得。『彼女の名はサビーヌ』は初長編監督作品となる。

FILMOGRAPHY / フィルモグラフィー

2007年 “Je crois que je l’aime”(ピエール・ジョリヴェ監督)
2005年 『灯台守の恋』(フィリップ・リオレ監督)
2004年 “Le Cou de la girafe”(サフィ・ネブ監督)
『親密すぎるうちあけ話』(パトリス・ルコント監督)
2003年 『戦場のレジスタンス』(トッド・コマーニキ監督)
2001年 “C’est la vie”(ジャン=ピエール・アメリス監督)
『マドモワゼル』(フィリップ・リオレ監督)
1999年 『嘘の心』(クロード・シャブロル監督)
1998年 『イースト/ウエスト・遥かなる祖国』(レジス・ヴァルニエ監督)
“Voleur de vie”(イヴ・アンジェロ監督)
 “Secret défense”(ジャック・リヴェット監督)
1997年 “Die Schuld der Liebe”(アンドレアス・グリューバー監督)
1996年 “The circle of passion”(チャールズ・フィンチ監督)
1995年 『百一夜』(アニエス・ヴァルダ監督)
『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』(クロード・シャブロル監督)
ヴェネチア映画祭女優賞受賞
1994年 『ジャンヌ/愛と自由の天使』(ジャック・リヴェット監督)
『ジャンヌ/薔薇の十字架』(ジャック・リヴェット監督)
“Confidences a un inconnu”(ジョージ・バーダウィル監督)
1992年 『プレイグ』(ルイス・プエンソ監督)
1991年 『プラハ』(イアン・セラー監督)
“Le Ciel de Paris”(ミシェル・ベナ監督)
『黄昏に瞳やさしく』(フランチェスカ・アルキブジ監督)
1990年 “La captive du désert”(レーモン・ドパルドン監督)
1989年 『仕立て屋の恋』(パトリス・ルコント監督)
1988年 『僕と一緒に幾日か』(クロード・ソーテ監督)
“Peaux de vaches”(パトリシア・マズイ監督)
1987年  『悪魔の陽の下に』(モーリス・ピアラ監督)
カンヌ映画祭グランプリ受賞
『イノセンツ』(アンドレ・テシネ監督)
“Jaune revolver”(オリヴィエ・ラングロワ監督)
1986年 『ラ・ピュリテンヌ/固い女』(ジャック・ドワイヨン監督)
1985年 『冬の旅』(アニエス・ヴァルダ監督)
ヴェネチア映画祭金獅子賞受賞セザール賞主演女優賞受賞
『刑事物語』(モーリス・ピアラ監督)
“Le Meilleur de la vie”(ルノー・ヴィクトール監督)
1984年 『蒼い暴走』(マルク・アンジェロ監督)
『ふたりの女/ブランシュとマリー』(ジャック・ルナール監督)
1983年 『愛の記念に』(モーリス・ピアラ監督)