【アップリンク「契約社員」募集】 応募締切:2024年11月25日(月)10am 必着。
【雇用形態】
契約社員/アルバイト・パート※アルバイト募集は終了しました
【勤務形態】
・契約社員:10:00-19:00
平日勤務を基本とした変形労働時間制(164時間+固定残業20時間)、イベントなどにより週末勤務あり
・アルバイト:8:00-23:30のうち一日実働5.5~8時間、週3~4日シフト制
長期勤務できる方、深夜勤務出来る方、優遇!
【必須条件】
・アルバイト:土日祝祭日・GW・年末年始・ほか大型連休などの繫忙期を積極的に勤務できる方。
【業務内容】
・契約社員:映画配給宣伝・映画館番組編成・映画館運営・配信プラットフォーム運営、海外渉外。
・アルバイト:映画館「アップリンク吉祥寺」の運営に関する業務全般。
来場されるお客様へのご案内、ドリンク類や物販販売、館内清掃。希望や経験に合わせてSNS業務や映写業務等お任せする場合もあります。
【応募資格】
・契約社員:アップリンクの配給作品、映画館など活動に興味がある方。国籍不問。遅くとも2025年1月より勤務可能な方。
・アルバイト:アップリンク吉祥寺で映画を見たことがあり、映画、アート、音楽などカルチャーに興味がある方。国籍不問・19歳以上。主婦、シニア世代等、様々な方が働いています。
映画館または接客経験者、Office、Adobeソフトなどの基本的なPCスキルがある方優遇。
【待遇】
・契約社員:経歴、能力に応じて相談の上決定
・アルバイト:時給:1,163円~。22時以降1,454円~。試用期間3ヶ月あり(期間中の給与変更なし)
【交通費】
・契約社員:全額支給
・アルバイト:往復500円まで支給 ※自転車通勤不可
【勤務地】
・契約社員:吉祥寺/京都/広島(吉祥寺・京都に勤務経験のある方、2026年より転勤)
・アルバイト:アップリンク吉祥寺(劇場、吉祥寺パルコ地下2階)
【会社説明会】
応募を検討されている方を対象にオンラインでの会社説明会を催します。
説明会参加希望の方は以下の参加申し込みフォームに記入の上お申し込みください。
第1回11月1日(金)18時より 契約社員・アルバイト対象
第2回11月6日(水)19時より 契約社員対象
第3回11月16日(土)14時より 契約社員対象※申し訳ありませんが、劇場イベント等の都合により中止させていただきます。
第4回11月20日(水)20時より 契約社員対象
🔻参加申し込みフォームはこちら
【応募方法】
・件名を「アップリンク(契約社員/アルバイト)/応募・お名前」として
以下2点をPDFデータにて添付し recruit@uplink.co.jp 宛にご送付ください。
(1)履歴書(顔写真、職歴、メールアドレス、最寄り駅(交通手段)、可能なPCスキルを必ず明記ください) アルバイト応募の方は「勤務希望日数(曜日・時間帯)」を明記してください。
(2)アップリンク配給作品を鑑賞しての感想(400字以内)
🔻アップリンク配給作品一覧はこちら
【応募締切】
・契約社員:2024年11月25日(月)10am必着。
・アルバイト:2024年11月5日(火)9am 必着。
【採用プロセス】
書類選考→1次面接(リモート)→吉祥寺 事務所にて面接→採用入社
※お電話でのご応募は行っておりません。
<募集に関するご案内>
スタッフ募集にあたり、応募される方にアップリンクのことを知っていただきたいので、まずは会社の説明をいたします。
アップリンクは、映画の配給会社として1987年に創業しました。
その後、ビデオ、DVDや書籍『マルコムX自伝』、パティ・スミス『ジャスト・キッズ』、ティム・バートン『オイスター・ボーイの憂鬱』などの書籍や、そして雑誌『骰子』を出版してきました。その後、webDICEとしてネットに移行しました。アーカイブとして残してあるので一度見てみてください。
配給会社としては、デレク・ジャーマンを日本に紹介し、高レベル放射性廃棄物の問題を描いた『100,000年後の安全』、パレスチナを舞台にした『パラダイス・ナウ』『オマールの壁』『ガザの美容室』、食の安全・フェアトレードを問う映画『未来の食卓』『おいしいコーヒーの真実』、グザヴィエ・ドラン監督を最初に日本に紹介した『わたしはロランス』、ロウ・イエ監督の『ふたりの人魚』から最新作『サタデー・フィクション』までの作品の配給宣伝を行ってきました。
そして、アレハンドロ・ホドロフスキー監督『リアイリティのダンス』公開時にホドロフスキーを日本に招聘しました。『エンドレス・ポエトリー』については、配給だけでなく共同制作として参加しました。
配給作品のリストはこちらをご覧ください。
配給の一方で、1995年には渋谷区神南の事務所の5階に、映画の上映、ライブ、トークイベントなどを行うためのスペースとして、カウンターバーのある「アップリンク・ファクトリー」をオープン。2005年には、渋谷区宇田川町に「factory 」「X」「room」と名づけた3つの上映イベントスペースとギャラリー、マーケット、カフェ「タベラ」を2フロアに集めた施設をオープン。(当施設はコロナ禍の2021年5月に閉館)
2018年12月に吉祥寺パルコの地下2階に5スクリーンの“ミニシアター・コンプレックス”というコンセプトの「アップリンク吉祥寺」をオープン。2020年6月に京都烏丸御池の新風館地下1階に4スクリーンの「アップリンク京都」をオープンしました。また、2022年には、ミニシアター・サブスクとしてメディアを兼ね備えた配信プラットフォーム『DICE+』をスタートしました。会社の存続を賭けて試行錯誤してきた37年間、そしてこれからも、常にインディペンデント・スピリットを持ち続け、配給会社であると同時に、映画館の運営と配信プラットフォームの運営を行い、インディペンデント映画の未来をビジネスとして成り立たせようと日々奮闘している会社、それがアップリンクです。
アップリンクの現在とこれからの事業については、次のようなことを考えています。
【配給宣伝】
配給宣伝の仕事に関しては、会社の規模を拡大するのではなく、ビジョンや価値観を共有できるスタッフとともに、外部の個人やグループ、会社との共同作業を行っていくことを考えています。アップリンク配給という単独配給にこだわることなく、アップリンクで培ったノウハウを共有し、アップリンクの持っている機能、劇場、配信プラットフォームを最大限に活用し、共同配給の形などで世界の新しい才能や作品を発掘し、多様な映画を配給していきたく思っています。
また自社の映画館や配信プラットフォームがあることを活かし、映画祭や特集上映の開催などを積極的に企画したいと思います。外部の団体や個人の方と連携し、9月には香港の民主化運動のドキュメンタリー『香港、裏切られた約束』を公開し、10月には自社配給の『忘れない、パレスチナの子どもたちを』を始め計4作品の映画と写真家ハービー・山口の「ヨルダン川西岸写真展」を企画し「パレスチナ映画特集」を行っています。
アート系作品では、DVDなどのパッケージの売上が見込めなくなり、劇場での興行成績がより重要になったことを認識し、劇場発信の宣伝をSNSやメルマガを最大限に活用し、知恵を絞った配給宣伝を行います。今後のアップリンク配給作品は、パトリシオ・グスマン監督2019年のチリの地下鉄料金の値上げに端を発し、当時36歳の世界最年少のガブリエル・ボリッチ大統領が誕生するまでの市民運動、特に女性たちを捉えた『私が想う国』とメイプルソープのドキュメンタリー『メイプルソープ:その写真を見る』が控えています。
【映画館】
アップリンクの一番大きなビジネスの主軸は、映画館事業です。現在あるアップリンク吉祥寺・京都の映画館においては、映画の上映はもとより、トークイベントや音楽ライブの企画運営、物販のセレクトの強化、ギャラリーの企画、キュレーションなども行い、映画を上映する場というだけでなく、様々なアーティストの発表の場になり得る、カルチャーのホットスポットとしてプロデュースしていきたいと思います。
この11月には音楽家テリー・ライリーが清水寺のコンサートを収録した音源をアップリンク映画館用にミックスした暗闇で聞いてもらうイベントを行います。
インディーズ作品の上映においては、宣伝からイベントまで劇場としてできるサポートを強化していきます。バンドがライブハウスで演奏するようなイメージで短編・中編の作品も積極的に上映する体制を行っていきます。
さらに、新たな場所に映画館を作ることを企画しており、現在計画が進行中で東京以外の地方(広島)にも可能性があれば映画館を新設、または既存のミニシアターとネットワークを構築し協業することを検討していきます。
【配信・制作】
配信プラットフォームのミニシアター・サブスク『DICE+』においては、映画館と連動したオンライン有料上映会などの開催、映画祭との連携などを企画していきます。アップリンクの映画館の会員が同時に同じ料金でDICE+の会員にれるようにシステムを作り直し、リアルな映画館、クラウド上の配信プラットフォームをシームレスに体験してもらえるようにします。また、既存の『DICE+』のプラットフォームを活用し、日本映画に英語字幕を付けた海外向けの配信サービスを立ち上げることを計画しています。
映画制作のサポート業務においては、DCP制作業務に加え、事務所内にDCP試写室を設けました。DCPデータとProRresデータを比較して、カラーグレーディングができるスタジオとしても運営していきます。
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今回は、こうしたアップリンクの活動方針を理解いただき、共鳴してくださる方、映画やカルチャー全般に関する知識が豊富で、これまでのアップリンクの配給作品の多くを鑑賞したことがあり、映画を伝える仕事や制作の裏側に関心がある方、経験者は優遇しますが、未経験者でもアップリンクで行う仕事全般興味に興味がある方を募集します。
最後に、アップリンクのスタッフの資質として「好奇心は他者に開かれた心であってこそ生まれるもの」という言葉を大切にし、共有できる方と一緒に働きたく思います。
浅井隆(アップリンク代表)