会社概要
UPLINKの意味は衛星と地上基地の通信を指します。地上基地から衛星へ電波を飛ばす事をUPLINK。衛星から地上基地へ電波を飛ばす事をDOWNLINKといいます。
ロゴの×印は、単純なまっすぐの×ではなく、忍者の巻き物、車のサスペンション、パン生地を延ばすローラーのような形をしています。X自体には「未知」の意味が有り、『遊星からの物体X』『マルコムX』のように使われています。映画のレイティングでXといえばポルノを指し、親しい人に書く手紙の最後のXは「キス」の意味もあります。
ロゴデザインはアップリンクの映画ポスターのデザインを多く手掛けているIt Is Designの伊丹友広氏が行いました。
会社名 | 有限会社アップリンク |
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役員 | 取締役 浅井 隆 |
設立 | 1987年9月10日 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 |
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所在地 | 〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-15-16 コーワビル201号室 |
関連会社
・有限会社アップリンク・ラボ
・株式会社アップリンク・エスコルハ
沿革
- 1987
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会社設立
映画の配給会社としてスタート。
最初の配給作品はデレク・ジャーマン監督の『エンジェリック・カンヴァセーション』。その後、映画の配給に留まらず、配給作品をビデオ化し独自ルートでの 販売を行う。またイギリスのテレビ局BBC、チャンネル4などと共に、ジャーマン監督の『ザ・ガーデン』『エドワードII』『ヴィトゲンシュタイン』 『BLUE』の共同製作を行う。映画以外では、テレビ・ドキュメンタリー、連続テレビドラマ(CX『90日間トテナム・パブ』)などを手がける。 - 1993
-
隔月刊誌『骰子』
映画・音楽・アートなどを扱った隔月刊誌。2000年3月まで発行
- 1995
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UPLINK FACTORYオープン
映画の上映、イベントなどを行うスペースとして誕生。
- 1999
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映画『愛の悪魔』(監督:ジョン・メイブリィ、音楽:坂本龍一)をBBCと共同製作
カンヌ国際映画祭の"ある視点"部門に正式出品。
- 2000
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映画『I.K.U.』(監督:シューリー・チェン)を製作
サンダンス映画祭を皮切りに世界中の20以上の映画祭で上映。
映画『ふたりの人魚』(監督:ロウ・イエ)を共同製作
- 2003
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映画『アカルイミライ』(監督:黒沢清)を製作
カンヌ国際映画祭の"コンペティション"に出品。
UPLINK GALLERYを早稲田鶴巻町にオープン(2005年に渋谷に移転)
『"ロバート・メイプルソープ写真集"展』などを行う。
- 2004
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UPLINK Xオープン
日本一小さな映画館として誕生。
- 2005
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アップリンク、渋谷宇田川町に移転
アップリンク・ファクトリー、アップリンクX、アップリンク・ギャラリー、タベラが集結し、多目的なスペースとなってヴァージョンアップ。
- 2006
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映画『甲野善紀身体操作術』(監督:藤井謙二郎)製作
映画『ストロベリーショートケイクス』(監督:矢崎仁司)製作
- 2007
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創立20周年上映イベント『音楽ドキュメンタリー映画祭』を開催
- 2008
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映画『モンゴル』(監督:セルゲイ・ボドロフ)製作補助
アカデミー賞外国語映画部門ノミネートカルチャー・ポータルSNSサイト『webDICE』オープン
- 2011
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震災後4月2日に映画『100,000年後の安全』を公開
- 2012
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UPLINK ROOMとMARKETをオープン
紹介記事
kenbunden 見聞伝 (東京大学見聞伝ゼミナール)
Reports 2014駒場祭「ミニシネマ・パラダイス」講演会記事
2014年11月23日に開催された駒場祭講演会「ミニシネマ・パラダイス」の様子
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フリーペーパー Kate
ロングインタビュー 浅井隆(アップリンク)
「アップリンク設立にいたるまで」「映画配給をなぜ行うのか」「webDICEがなぜ今必要なのか」
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log osaka web magazine
people_vol.9 浅井隆(アップリンク主宰)
社会転覆を目指す70年代サブカルチャーDNA
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