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この映画の重要な見所となる点は、バブーとジャー・ブルという、強力な個性を持つ二人のラスタファリアンによる演技だ。撮影に入るまでどちらもお互いを知らなかったが、双方の現実から抜け出し、役を演じることによって、二人の間に永遠に続く友情を築き上げた。
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ルウェリン・サムダ
ジャマイカの田舎に住む農民で、一年を通して自分の作った農作物を食べて暮らしている。『ルーツ・タイム』に出るまで、映画を見たこともなく、演技をするということがどういうことかもよくわかっていなかったという。彼の唯一の社会との接点は、小さなラジオだけだったからだ。 |
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ウールトン・ハリスン
キングストンに住むレゲエ・ミュージシャン。オーガスタス・パブロのプロダクションで活躍したベテランDJ.
息子と共にブル・ドン・レコーズというレコード・レーベルを運営していて、街中を歩きながらレコードを売っていた。
2005年、映画の完成を見る前に他界。 |
シルベストレ・ハコビ
1978年生まれ。大学で法学を学び、学士号を取得。そのころ大、ウルグアイのドキュメンタリー『カンドンベ』を始めとするいくつかの実験映画を撮る。
その後、NewYork Film Accademyにて数多くのショートムービーを制作。そのころから世界中の少数民族と文化に関する作品を撮ることに対して強く関心を持つようになり、2002年にミスティカ・フィルムを立ち上げ、ボリビアの現地の人々を役者として起用した、ネイティブ・ミュージシャンのライフスタイルについて描いた小作品『アルティプラノ』を制作。
ミスティカ・フィルムでは他にアニメやTV番組、クリップ等の映像作品を製作している。
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