監督・脚本
ハニ・アブ・アサド - Hany Abu-Assad -
1961年10月11日、イスラエル北部の都市ナザレ(Nazareth)に生まれる。イスラエルのパスポートを持つパレスチナ人。
19歳でオランダに移住し航空力学を学び、卒業後の数年間、飛行機のエンジニアとして働く。
その後、プロデューサーとして映画やテレビの世界に入り、チャンネル4の「Dar O Dar」やBBCの「Long Days in Gaza」といったような、外国への移民者やドキュメンタリーに関するテレビ番組を制作する。92年に初めてのショートフィルム「Paper House」を監督。13歳のパレスチナの少年が家族の家を破壊され、その後自分で家を建てようとする冒険を描いた「Paper House」は、NOS Dutch televisionで放送され、映画祭でいくつかの国際的な賞を受賞した。
その後も「The 13The」「Nazareth 2000」「Rana’sWedding」「Ford Transit」を発表、いずれも高い評価を受けている。
本作「パラダイス・ナウ」は99年から構想を練り始め、2004年にナブルスで撮影をした。現在、78ヶ国で上映されている。
『エルサレム、いつの日か』 2002年(Ford Transit)
『レナの結婚』 2002年(Al qods fee yom akhar)
『ナザレ』 2000年(Nazareth 2000)
『THE 14TH CHICK』 1998年(14e kippetje, Het)
さらに詳しい情報はThe Internet Movie Database (IMDb)をご覧下さい。
|